2025年の大阪万博では、広大な会場内で子どもが迷子になるリスクを減らすため、「リストバンド」の配布が実施されます。
「何歳まで?」
という疑問を持つ保護者の方も多いですが、年齢制限は設けられておらず、必要に応じて誰でも利用可能です。
「大阪万博」の公式案内によれば、主に迷子防止を目的としており、「配布場所」や「受け取り方法」も事前にチェックしておくことが大切です。
この記事では、大阪万博で配布されるリストバンドの概要、何歳まで利用できるのか、そして具体的な配布場所と受け取り方法について、わかりやすく解説します。
会場での迷子防止対策として、ぜひご活用ください。
大阪万博2025とは?子ども連れに嬉しい安全対策とは
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大阪万博2025の基本情報と開催概要
開催テーマとコンセプト大阪万博2025のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」
このテーマには、「Saving Lives(いのちを救う)」
「Empowering Lives(いのちに力を与える)」
「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」
また、コンセプトは「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」。
会場とアクセス情報
会場となる夢洲は、大阪メトロ中央線の延伸により新設された「
新大阪駅や大阪駅からのアクセスも良好で、
筆者らも、地元の人間ではないのでよくわからず「夢洲駅」
この駅から入れるゲートを事前にチェックして、
なお、マイカーでの乗り入れは不可となっており、
万博の目的と期待される効果
大阪万博2025は、SDGs(持続可能な開発目標)
子ども連れに配慮した施設・サービスとは
子連れの方は、こちらの地図で事前学習は必須!
【子連れ向け・万博遊び場マップ、アップデートしました】
つじさん(@t_tsuji)のマップを最新版に差し替えました!
並ばず遊ばせられる子ども向け地図です。子どもを遊ばせながら親が交代でパビリオンに並んだりなどにご利用ください!(この作戦のおすすめはフランス館)#大阪・関西万博 pic.twitter.com/PZ9Gm5gpXd— コロポン (@colopon) May 30, 2025
大阪万博では、子ども連れの来場者が安心して楽しめるよう、多彩な施設とサービスが充実しています。
会場内には授乳室やおむつ交換台を備えた「ベビーケアルーム」が12か所設置されており、プライバシーに配慮された空間で赤ちゃんのお世話が可能です。
また、ベビーカーの無料貸し出しサービスもあり、生後1か月から4歳までの子どもを対象に利用できます。
これは本当にありがたかったです!
特に雨の日は雨除けにもなるので2歳児までは必須でした。
疲れてぐっずり眠るし、荷物もしたにちょっぴり入れられるので、小さなお子様連れは絶対に借りた方が無難です!
さらに、子どもが飽きずに過ごせるよう、ミストが噴き出す遊び場やエアクッション型の遊具エリア、自然と触れ合える「静けさの森」など、遊び心あふれるスポットも多数用意されています。
こうした配慮により、親子で快適に万博を満喫できる環境が整っています。
迷子対策としてのリストバンド導入の背景
【大阪・関西万博の「まいごリストバンド」で安心の会場体験を!】
連日多くの来場者で賑わう大阪・関西万博。広大な会場を家族で楽しむ中、子ども連れの保護者が気になるのは「迷子」の心配です。
「人が多くて、子どもが迷子にならないか不安…」
「もしはぐれたら、探すのが大変…」… pic.twitter.com/QGov1VNfI8— 一般社団法人 防災ジャパン (@bosaijapanyy) June 15, 2025
実際につけてもらえる「まいごリストバンド」がこちら!
イエロー、ピンク、ホワイト、ブルー、グリーンの4色だと思います。
大阪万博の会場は東京ドーム約33個分に相当する広さを誇り、多くの来場者が行き交う中で、子どもの迷子対策は重要な課題となっています。
そこで導入されたのが、QRコード付きの「まいごリストバンド」なのだとか。
このリストバンドは、保護者がスマートフォンでQRコードを読み取り、連絡先を事前登録することで、万が一迷子になった際にスタッフが迅速に保護者へ連絡できる仕組みです。
個人情報はバンド上に記載されないため、プライバシー保護の面でも安心。
1970年の大阪万博では「迷子ワッペン」、2005年の愛知万博ではシール型の迷子対策が採用されており、今回のリストバンドはその進化形とも言えます。
最新技術と安全性を融合させた取り組みとして、多くの保護者から高い評価を得ています。
実際につけていた時の状況!
雨や水にも強いのですが、手が切れそうなくらいの強度はないので安心かな?
といった印象でした。
迷子リストバンドの対象年齢は?何歳まで配布される?
(こちらが実際に使用したリストバンドです)
迷子リストバンドは何歳まで?リストバンドの対象年齢とその理由
大阪・関西万博2025では、広大な会場での迷子対策として
「迷
対象年齢は主に未就学児〜小学校低学年程度が想定されていますが
ちなみに我が子は2歳と5歳でつけてもらいました。
このリストバンドは、QRコードを使って保護者の連絡先を登録で
個人情報がバンド上に記載されないため、
小さなお子さまが迷子になった際、
→我が子であることを証明することは似ていても難しいですが、
このご時世、誘拐?も怖いので、承認!
年齢制限はある?兄弟での利用は可能?
現時点では、年齢制限は厳密には設けられていないため、
ただし、配布の優先対象は迷子リスクの高い幼児〜低学年の子ども
兄弟での利用も可能で、複数人分をまとめて受け取ることができま
ただし、数に限りがあるため、入場後すぐにベビー/
朝の時間帯には、
年齢以外の配布条件や注意点
- 配布場所:東ゲートゾーン「E32」および西ゲートゾーン「
W56」の迷子/ベビーセンター - 利用時間:9:00〜22:00(早めの受け取りが推奨)
- 登録方法:QRコードをスマホで読み取り、保護者の氏名・
電話番号を入力 - 個人情報保護:バンドには個人情報が記載されず、
スタッフのみが照合可能 - 数に限りあり:
混雑時や遅い時間帯には配布終了の可能性もあるため注意
また、リストバンドは子どもの手首または足首に装着するタイプで
我が子は二人とも黄色を選択しました!
迷子リストバンドの配布場所はどこ? 迷子センターの位置をチェック
迷子センターの場所とアクセス方法
大阪・関西万博2025では、子ども連れの来場者向けに「
配布場所は以下の2か所の迷子/ベビーセンターです。
筆者らは東口ゲートから入場しましたので、
- 東ゲートゾーン E32:東ゲート施設東棟2階
ほぼこちらのトイレの前です。
- 西ゲートゾーン W56:西ゲート施設東棟1階
どちらもゲート付近に位置しており、入場後すぐにアクセス可能で
会場マップ上では「ベビーケアルーム」や「迷子センター」
リストバンドの配布時間と混雑状況
迷子リストバンドの配布時間は、午前9:00〜午後10:
ただし、数に限りがあるため、早めの受け取りがおすすめです。
特に午前中は、
混雑が予想される時間帯(昼前後や夕方)は、
事前予約やオンライン対応はある?
現時点では、迷子リストバンドの事前予約やオンライン登録は行わ
受け取り後、バンドに印刷されたQRコードをスマートフォンで読
この登録情報は、万が一お子さまが迷子になった際に、
なお、バンドには個人情報が直接記載されないため、
リストバンドの受け取り方法と注意点をわかりやすく解説
- リストバンドの受け取り手順(当日の流れ)
- 大阪・関西万博2025では、迷子対策として「
迷子リストバンド」が無料で配布されています。
- 入場後すぐに迷子/ベビーセンターへ向かう
- 東ゲートゾーン「E32」または西ゲートゾーン「W56」
に設置されています。
- 東ゲートゾーン「E32」または西ゲートゾーン「W56」
- スタッフにリストバンド希望の旨を伝える
- 混雑時でも丁寧に案内してもらえます。
- バンドを受け取ったら、QRコードをスマホで読み取る
- 保護者の氏名・電話番号を入力して登録完了。
- 子どもの手首または足首に装着する
- ミャクミャク柄のカラフルなデザインで、子どもも喜ぶ仕様です。
※朝の時間帯には、
必要な持ち物や本人確認について
実際につけていたのがこちら!
ピンクの箇所に4桁、4桁の合計8桁の数字記載されています。
上が子どもが実際に腕に着けていたリストバンドです。
迷子になった際に、事前に保護者の氏名と連絡先を記載しておけば、迷子ちゃんもチャチャット解決!
まずは、迷子にならないように親がしっかりと目と手を離さないことが一番重要ですが、いざという時のものですね!
こちらもつけておけば、
迷子リストバンドの受け取りに特別な持ち物や本人確認書類は不要
ただし、登録時にスマートフォンが必要になるため、
- スマートフォン(QRコード読み取り用)
- 充電済みの状態 or モバイルバッテリー
- 保護者の連絡先情報(登録用)
また、ベビーカーの貸出など他のサービスでは身分証明書の提示が
リストバンドの使い方と再発行の可否
リストバンドは、子どもの手首または足首にしっかりと装着し、
バンドにはQRコードと8桁の番
- 個人情報はバンドに記載されないため安心
- 登録情報はスタッフのみが照合可能
- 拾われても個人情報が漏れる心配なし
なお、再発行については公式に明記されていませんが、
数に限りがあるため、
万博会場での迷子対策まとめ|親子で安心して楽しむために
リストバンド以外の迷子対策とは?
迷子リストバンドは非常に有効ですが、
目立つ服装をさせる:鮮やかな色やキャラクター柄など、
親子でおそろいの帽子やリュックを持つ:視認性が高まり、
スマホに最新の子どもの写真を保存しておく:万が一の際、
名札や連絡先カードをポケットに入れておく:
親子で事前に決めておきたいルール
万博会場に入る前に、
はぐれたらすぐにその場で止まること:
迷子になったら近くのスタッフに声をかけること:
決めた待ち合わせ場所に戻ること:入場時に「ここで待つ」
親の名前や電話番号を覚えておく/言えるようにする:
実際に迷子になったときの対応フロー
万が一、子どもが迷子になってしまった場合は、
- 近くのスタッフにすぐに相談する
- 会場内には迷子対応の訓練を受けたスタッフが常駐しています。
- 迷子センターに連絡/向かう
- 東ゲート「E32」または西ゲート「W56」
の迷子センターが対応窓口です。
- 東ゲート「E32」または西ゲート「W56」
- リストバンドのQRコードで照合
- 登録済みの連絡先にスタッフが連絡してくれます。
- 場内アナウンスや警備スタッフの協力を得る
- 必要に応じて場内放送で呼び出しが行われることもあります。
迷子になった際は、焦らず冷静に対応することが何より大切です。
事前の準備と情報共有が、親子の安心につながります。
まとめ
大阪万博では、家族連れの安全と安心を第一に考えた「迷子リストバンド」の導入が進められています。
「何歳まで?」といった疑問に対しては、明確な年齢制限はなく、必要に応じて誰でも利用できる柔軟な仕組みが魅力です。
また、大阪万博の広大な会場内では、東ゲートと西ゲートに設置された配布場所で簡単に受け取ることができ、入場後のスムーズな取得が推奨されています。
迷子リストバンドは、現代の技術と親の不安に寄り添う思いやりが詰まったツール。
何歳まで?と悩むことなく、事前に仕組みや配布場所を把握しておくことで、より安心して万博を楽しむことができます。
家族での思い出づくりが、より安全で楽しいものになりますように。
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